魔法騎士レイアース その4 を語る


14話:光、海、風の ゆずれない願い
脚本:大川七瀬
絵コンテ・演出:亀垣一
作画監督本橋秀之
原画:牟田清司 西澤晋 渡部圭祐 長屋侑利子 宮崎なぎさ 堀井久美

光がさらわれた海ちゃんと風ちゃんを助ける話。
大川脚本かー、と見終わって思ってみたり。それ以上のことは膨らまなかったけど。
何気に重要な回は大体このスタッフだなー、と思ってみたり。
しかし、今回はバンクも多くてカツカツな印象がしましたが。
でも見所もその分多くてとても良かったです。こういう回大好き。

プレセアの死を受け止めてる光の演説がまずかっこ良かった。
2人がフォローを入れるけど、光はその腕でプレセアを看取ったわけで、
プレセアを死なせてしまった重みを2人の分まで背負ってるのが十分に伝わってきて、
地味ながらも光のかっこ良さが際立ってきてるのが個人的に凄く良かった。
光が話してるときに遠巻きに見てる海ちゃんと風ちゃんとの距離感とかもいいなー。
過剰に演出するわけでもく、じっくり光の話を聞かせてくれるのがうれしい。
2人が光がいて良かった、というのも印象的。



キャラクターが世界観がRPGっぽいとか言っちゃうのも脚本の人の突っ込みかな?
何気にゲーム画面遊びは昔からの伝統だったのね。
今考えればナデシコでも格ゲーやってたなー。



前半は普通だったけど、後半走りだした辺りから凄く濃い。
4話の光のアクションとかやってた人かなぁ。後半のエフェクトとかもそれっぽかったような。
走ってるところとかアップばかりで走ってる感じがあんまりしないけど、
表情から必死さとか、傷の痛々しさが伝わってきて説得力あるなぁ、と感じました。
ちょっと引っかかったのですが、
剣構えてるカットで指の爪伸ばしてるように描いてるのはオシャレのつもりなのかな?というのが。
邪魔じゃないかなぁ、とそういうところも少し気になりました。



崖に落ちた光が壁をよじ登ってるところ、凄く痛々しい。
全体から凄い必死なことがよく伝わってくるし、ケガの痛そうな感じがまたいい。
セルで描かれてる岩場は崩れると思っていたら、
血が流れるだけだったというのはセル特有の面白さだなぁ、なんて思いました。
その前に崩れるところがあるので、そういうところで視聴者を誘導してるんじゃないかと思うほど。
13話でもそういうところがあったので、狙ってるやってるのかと勘ぐりたくなります。



光が剣を立てて炎の矢を出す辺りとかもかっこ良かったなぁ。
なんかFateのセイバーを思い出します。
Fateもアニメ結構気に入っていたりするんですが、意外な共通点を見つけた気分。
まあ、そういうのとは関係なく光は好きですが。

この回で光が「皆で東京に帰るんだ・・・」を連呼するのが個人的に一番引っかかったなぁ。
光はプレセアたち、死んだものたちの意志を一番受け継いでるはずだし、意識的にはやっぱり冒頭の「マジックナイトになりたい」なんだと思うんだけど、9話の海ちゃんの回で「東京に帰れるように願う」と海ちゃんに言ってるのを背負ってるんでしょうか。自分の願いだけじゃない、海ちゃんや風ちゃんのことも、全部自分で抱え込んでる、という。光は結構お馬鹿系なキャラですが、こうしたところで強い芯があることを伝えてるのがいいなぁ。最終的にマジックナイトになれば、皆東京へ帰れるんだよ、という風な言い方だったと自分は思ったけど、うーん、この辺の受け取り方は結構悩むかも。ストレートに受け取っちゃっていいんだろうけど。どうでもいいけど、東京へ帰ろうがオチって、なんかサブタイ負けしてる気がしないでもない。

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冒頭のバトル。渡部さんでしょうか?
火炎竜っぽいのとかも出てきてカッコいいです。次の参加回が楽しみだなぁ。